『かっさ』について。
希実-nozomi-鍼灸院です。
今日は、当院のメニューにもある「かっさ」について簡単にご説明させていただきます。
「かつ」は “こする”
「さ」は “滞っている血液”
を意味しており、中国では、古くから行われてきた民間療法のひとつです。
天然石や水牛の角などで作られたプレートを用いて身体の経絡や反射区を擦ることで
人が本来持っている身体のバランスを整えることを目的としています。
かっさを施した箇所には、内出血のようなものが現れることがあります。
これは「しゃ」といい、経絡の滞りのある部分に出やすいと言われています。
個人差はありますが、1週間程度で自然に消えていきます。
日本では、かっさは主に美容目的として知られており
雑誌などでは、お肌を滑らせる(擦る)ことで血流やリンパの流れを促し
・代謝UP
・血行UP
・冷え
・デトックス
・ダイエット
・むくみ
・小顔
・リフトアップ
・リラクゼーション
などのお悩みがある方にオススメされている事が多く見受けられます。
当院の「ヘッドかっさ」では、頭部、フェイスライン、首筋にプレートを使用致しますが、「しゃ」が出ないように調整しながら施術をさせていただきます。
また、「かっさは痛い!」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、「ヘッドかっさ」は痛みがほぼありません。むしろ、心地よい刺激でお休みになられる方がほとんどですので、ご安心ください♪
2023年12月19日 10:15